専業主婦が子連れ離婚して県外へ引っ越す場合の手続き

離婚とはよく聞くご時世になって来ましたが、まだまだ少数派ですね。もちろん、DVなど心身的危険のない限り離婚しないほうがいいとは分かっています。特に子どもがいる場合は片方の親との離別は辛いことかもしれません。しかし、パートナーに対しいつまでも我慢していれば当然笑顔もなくなります。笑顔も会話もない両親のもと、子ども達はどのように感じるでしょう。

では、結婚以来専業主婦で、子供を連れて県外の実家などへ引っ越す場合、どのような手続きがあるのでしょうか。今回はその全てを経験したので迷われている方の参考になれば幸いです。

離婚届はいつ出す?

私は手続きなど、全く分かっていなかったので、県外に引っ越すとなると余計にややこしくなるのではないかと感じ、引っ越してからの離婚届提出がいいのではと考えていました。なので、腰を上げるのも正直重く、3月の年度末近くにようやく市役所へ問い合わせに行きました。

結論、早ければ早いほど良いです。

年度末だったこともあり、学校関係や幼稚園関係には離婚の真実は伝えずにそのまま引っ越しとなりました。ただし引っ越すことが決まった時点で、子どもたちの関係各所には引っ越す事は伝えなければなりません。

順を追って説明していきます。

離婚成立から引っ越し後までの手順

12月末日

引っ越しが決まる、転校転園を学校や幼稚園に伝える。

冬休み

引っ越し先を訪問(我が家の場合は帰省先) 

○転校先の小学校を訪問

○引っ越し先の市役所を訪問、事情を話し、手続きに必要なものを聞いておく

○保育園申込書類を受け取る

2月21日

引っ越し先へ訪問

保育園二次申込に申請

(郵送でも良かったのですが、引っ越し準備のため一時帰省していたので直接書類提出しました)

3月14日

市役所で手続きの方法について相談。

○移住手当用に現時点での住民票をもらう。

○納税申告書提出

○離婚届証明者2名にサインしてもらう。

○夫に健康保険資格喪失証明書を取って来てもらう(公務員の場合)

3月15日

○離婚届提出

○婚姻中の氏を名乗る用紙を提出

○世帯分離、同居優先手続き→児童手当

○乳児医療変更手続き

○離婚届受理証明書3通発行

3月16日

○離婚後の子ども分の戸籍謄本を発行、児童手当手続き完了

○夫に離婚届受理証明書を渡し、職場で健康保険資格喪失証明書を発行してもらう

○家庭裁判所にて子どもの氏の変更手続きについて話を聞く

子どもの戸籍謄本と自分の戸籍謄本が必要だが、離婚届提出時に本籍を引っ越し先の県外へ移したので、引っ越してから手続きをする。

○年金分割のため、年金事務所へ。

予約しなければならなかったため、即日手続きはできず。

3月17日

○国民健康保険加入

○年金変更手続き

○郵便局住所変更手続き

3月20日

○転出届提出

○子どもの戸籍謄本2通発行

3月26日

○引っ越し

3月27日

○転入手続き

○児童手当申請手続き

○児童扶養手当申請手続き

○国民健康保険加入

○自分の戸籍謄本2通発行

3月28日

○車契約

3月29日

○保育園面接

3月31日

○家庭裁判所にて子の氏変更手続き、

収入印紙800円子どもの人数分必要、84円切手1枚

4月7日

○家庭裁判所から子の氏の変更許可証が届く

4月10日

○入籍届提出

4月13日

○移住補助金制度 申し込み

と、ざっとこんな感じでしょうか。離婚は忙しくて大変だと言いますが、確かに大変でした。特に引っ越すまで元夫との同居生活。諸々の手続きもまぁまぁ大変でした。しかし、案ずるより産むが易し。このページを読んでくださっている皆様はおそらくママが多いのではないかと思います。初出産の時って、知らない分どんだけ痛いのか心配で不安でしたよね。しかしいざその時になると、母はどんな痛みも乗り越えて来ました。かわいい我が子に会えたあの時の喜び・・・

離婚手続きも同じです。大変大変と聞く割には、意外と乗り越えられます。特に言いたいのは、市役所の人を味方につけることが重要です。市役所の職員の方だって詳しい方も、中には詳しくない方もいます。分からないことや理解できないことはしつこく聞いて、詳しい職員の方に出て来てもらいましょう。きっと、その方が手取り足取り手続きを先導してくれるはずです。

自力で調べて手続きをすることは無理です。絶対に無理。言い切ります。

だって、市役所職員でもない限り、国民健康保険や各種手続きなんてなんとなく聞いた事はあっても、中身までは分かりませんよね。手続きも恥ずかしくありませんよ。

私も、お世話になったあの職員の方とはおそらくもう二度と会う事はないと思いますが、心の底からありがとうを伝えたいですね。離婚という先の見えないものに、光明を指してくれました。

しかしながら、私にもまだ終わっていない手続きがあります。

それは年金分割です。予約がいると知り一旦引き返したことでタイミングを逃しました。元夫は遠方だし。ただ、年金分割は離婚から2年間の猶予があるので期間内にはなんとか済ませたいです。ただし、調停離婚の場合は裁判所を通して手続きをしてくれるみたいなので、気に病む事はないようです。我が家の場合は協議だったので、詳しくは不明です。

県外への引越しを伴う場合

正直、離婚して県外へ引っ越す方は少ない印象です。ネットでもあまり情報は見つかりませんでしたし、市役所の方もどうしたらいいか分からない方も多くいました。

しかし今回身をもって体験してみて分かったポイントは

○転入、転出の手続き

○国民健康保険の入り直し(国保は居住地の各都道府県によって手続きが必要)

くらいでしょうか。児童扶養手当は、例え離婚をしていたとしても元夫と別居しない限り受けられないようなので要注意ですね。同居していると、戸籍上は家族ではなくても扶養義務者として位置付けらるようです。

引越し後はひとり親として本格的な手続きがあります。転入届の際に、離婚して来たのでひとり親に必要な手続きをお願いしますと申告したら、親切に案内してくれます。書類はたくさんありましたが、ここまできたらもう終わったも同じです。ちゃちゃっと書いてスッキリ終わらせてしまいましょう。

手当や補助など、申請漏れがないか何度も確認してもらえたので安心できました。

案ずるより産むが易し

最早ここまできたら再構築は不可能とお考えの方、

もう一度言います。手続きは手間がかかっても簡単です。書くだけですから。市役所など関係各所に行く際には身分証明書、乳児医療受給証、自分と子どもの健康保険証、通帳をセットにして持ち歩きましょう。

そして一刻も早く、子どもたちに笑顔のママを見せてあげましょう。

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