勘違いさせてくれるじゃん
登校前の慌ただしい時間。連れて行くと決意したけれども、逆にフラれて虚しい気分になった話。
朝ねぇ、忙しいんですよ。子供達がそれぞれ歩いていってくれればまだいいかもしれないけど、我が家の場合は車で送迎。
遠いんだ。学校。遠いんだよー!!!
帰りはまだ歩いて帰れるかもしれない。時間にも朝よりかは余裕あるしね。
だけどね、遠いに加えて危ないのさ。危険なのさ、危険!!歩道がないんだよ。たまに歩いてる子いるけどね、他人ながら親心で心配になっちゃう。無事にお家まで帰るんだよーって。
んなわけで毎日車で送迎なんだけど、今朝は愛犬を連れて行くって言うじゃない。一瞬考えたけど、考える時間もないくらいに切羽詰まってたから、連れて行くことに決めたわけ。
振り返ると、庭からじっとこっちを見つめていたワンさん。いつも結構激し目な子なんだけど、じっとしてるし、お目目キラキラだし、絶対行くんじゃん。
おいでって抱っこしようとしたら当然こっちくるじゃん。かと思いきや後退り、また来る、また後退り。最終的には遠くへ逃げたさ・・・
予想外にフラれて悲しいのなんのって。
傲慢でした。とんだ思い上がり。
その後、じいちゃんの車には喜んで飛び乗っていましたね。
ふーーーん、なるほどねぇ・・・
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